2010/03/23

マダム、人気ですね!

あの寒さが嘘のように、すっかり春の陽気のパリです。日も長くなり始め、カフェのテラス席でアペリティフを楽しまれる方が増えています。

先週から立て続けにいろんな雑誌がお店に届きます。まずはフランスのCommerceという名の専門雑誌。マダムはこの取材があったことをすっかり忘れていました。それで興味を全く示さず、そのまま捨てそうな感じだったのですが、表紙に自分の顔が掲載されてビックリ!笑
フィガロジャポンでは「この人に会わなきゃ!」というタイトルの記事に掲載されています。パリ特集だったので、思わず雑誌を借りてしまいました。20周年記念号だったようです。おめでとうございます!!!



ジュウ・ドゥ・ポゥム社から出た「パリのおいしいおみやげ屋さん」
相変わらずポップで可愛い本です。
Cocoさん、私の分まで送って下さって、本当にありがとうございます。
お店の紹介が4ページもあります!


最後にご紹介するのはパリ在住ジャーナリストの酒巻洋子さんが書かれた「パリのコンフィズリー」。
彼女ほど、何度もお店に通って下さった、ジャーナリストの方はこのお店で初めてです。いつも笑顔で、とても素敵な女性です。お店の紹介だけではなく、お菓子の紹介もされていて、欲しくなる1冊です。ブログも書かれていらっしゃいます。でもお菓子の話ではありませんので、ご注意!


以上の本、パリにご旅行前に一度目を通されてはいかがでしょうか?
気になっていたお店など、結構掲載されていて、役に立ちます。

2010/03/15

Les anis de Flavigny


素敵なデザインの細長い紙の箱に惹かれませんか?
中身は天然素材のみで作られている、真っ白なアニスのキャンディーです。

1632年にフラヴィニィーの修道院で作りはじめました。その後、フランス革命
時代に修道士からキャンディー製造を引き継いだアニス製造業者は町に8軒
ありました。現在はTroubat家のみが製造しています。

アニスはドラジェと同様に結婚式に利用されることもあるようです。
なぜなら、アニスは家族や友人たちが新婚カップルに贈る幸福と子孫繁栄への願いを象徴しています。だからアニスの種が隠されたキャンディを分け合うことは、愛を伝えることになるのです。
箱に描かれたデザインのカップルはアニスを分け合っているところなのですね。

当店で販売しているものは紙箱ですが、楕円の金属製の容器などがスーパーで売られています。この紙箱タイプのものは初期のパッケージのようです。
1950年代に自動販売機で発売
されるようになった際に、落ちる衝撃に
耐えられる容器が開発されました。

現在このキャンディーには甜菜糖が利用されていますが、昔は甘しゃ糖を利用
していました。
オーガニックのものには現在も変わらず甘しゃ糖を利用しているようです。

職人の手によって、15日間かけて2ミリのアニスに糖衣をかけて作られているこのキャンディーを食べてみたくはありませんか?一度に2粒一緒に口に含むのが美味しい秘訣とのこと。
私はついついガリガリと噛んでしまう癖がありますが、噛まずに食べた方が良いのだろうと感じる硬さです。でも止めることは出来ない私ですが・・・


Formation civique免除

滞在許可証の身分変更をする時に、情報を調べていると、結婚された皆さんは健康診断とFormation civiqueという一日講座を受けているようです。

しかし私は滞在許可証を無事に取得しましたが、その二つについては何も
言われず、今日に至っていました。

そこで不安になり、Bastilleの近くにある移民局へ。
すると私はマーケティングを専攻した際のディプロムがあるので、一日講座は
免除とのこと。
確かに学校ではヨーロッパの歴史、簡単なフランスの法律も習いましたが、私は2007年以降、この講座は必須だと思っていたので拍子抜け。

だから印紙も70ユーロで安かったのでしょうね。
他の方は300ユーロとか初回の申請時に支払っていらっしゃるようなので。

私のように少し不安になった方用に、こちらに書いていますので、興味の無い方には申し訳ないです。

2010/03/03

Pacha (Bernachon)


アルコールの入ったチョコレートはお好きですか?このチョコレートはしっかりとアルコールが効いて
いるので、苦手な方にはお勧め出来ません。
中身はラム酒入りのプラリネです。このプラリネは通常のプラリネに比べてやわらかくて、美味しい
です。写真ではやわらかさは分って頂けないと思いますが、中にたっぷりとプラリネが入っていることはお分かりになって頂けるはず!
このチョコレートは小さなカップに入った
ボンボンタイプのものもありますので、
お試しにまずはこちらの方からいかがですか?