素敵なデザインの細長い紙の箱に惹かれませんか?
中身は天然素材のみで作られている、真っ白なアニスのキャンディーです。
1632年にフラヴィニィーの修道院で作りはじめました。その後、フランス革命
時代に修道士からキャンディー製造を引き継いだアニス製造業者は町に8軒
ありました。現在はTroubat家のみが製造しています。
アニスはドラジェと同様に結婚式に利用されることもあるようです。
なぜなら、アニスは家族や友人たちが新婚カップルに贈る幸福と子孫繁栄への願いを象徴しています。だからアニスの種が隠されたキャンディを分け合うことは、愛を伝えることになるのです。
箱に描かれたデザインのカップルはアニスを分け合っているところなのですね。
当店で販売しているものは紙箱ですが、楕円の金属製の容器などがスーパーで売られています。この紙箱タイプのものは初期のパッケージのようです。
1950年代に自動販売機で発売
されるようになった際に、落ちる衝撃に
耐えられる容器が開発されました。
1950年代に自動販売機で発売
されるようになった際に、落ちる衝撃に
耐えられる容器が開発されました。
していました。
オーガニックのものには現在も変わらず甘しゃ糖を利用しているようです。
職人の手によって、15日間かけて2ミリのアニスに糖衣をかけて作られているこのキャンディーを食べてみたくはありませんか?一度に2粒一緒に口に含むのが美味しい秘訣とのこと。
私はついついガリガリと噛んでしまう癖がありますが、噛まずに食べた方が良いのだろうと感じる硬さです。でも止めることは出来ない私ですが・・・