2010/09/01

まだ暑い日本へのお土産の持ち帰り方法


今年の夏、私は初めてお店のお菓子をいろいろ日本に持って帰りました。
小さな講習会をする機会を頂いたのです。コンフィズリーの歴史などをお話させて頂きました。

それが予想以上の湿気と暑さに、フランスの簡易包装のお菓子達はグッタリ・・・

日本なら焼き菓子、アメなど必ず乾燥剤が入っているはずが、フランスには入ってないことが多いです。ということで、今年の私の失敗を無駄にしないように、アドバイスを載せておきます。

1、チョコレート・・・保冷バッグなどに入れる。ない場合は新聞紙一部でグルッと包む。一枚では効果がありませんので、ご注意を!(メトロには無料の新聞があります。新聞紙は店内でもご用意させて頂いていますので、必要な方にはお分けすることが出来ます)
包んだチョコレートはスーツケースに入れてお持ち帰り下さい。手荷物だと美味しいチョコレートは取られることが多いと聞きます。

2、キャラメル・・・保冷バッグ利用もしくは新聞紙で包む。

3、キャンディ・・・常温だと日本の夏の気温では溶けますので、ご注意下さい。
ネギュスを常温で保管していたら、アメの部分が溶けて、全てが引っ付いていました(泣)
缶に入ったキャンディも冷蔵庫に保管するのをお勧めします。

4、乾燥したお菓子・・・ナッツ、クッキーなど乾燥した気候を好むお菓子は乾燥剤が入ってないものや、包装が簡易のものは要注意。帰国後、缶などに入れて保存して下さい。
フランスでは6ヶ月くらい保存可能なパン・デピスも日本のあの湿気で少し軟らかくなっていたので、カビが生えそうだなと心配になりましたので、フランスの賞味期限を鵜呑みにしないことをお勧めします。

せっかくお持ち帰り頂いたお菓子を台無しにしないように、少しでも参考にして頂けると嬉しいです。

写真は講習会の時に紹介したお菓子の一部の写真をお借りしています。