日本でどのような人がどんなチョコレートを興味を持ってお召し上がりなのかとか、フランス産以外のチョコレートも食べてみたい!と思っていたからです。
その日に試食で用意されたチョコレートはバルセロナのCacao Sampakaという板チョコ4種類でした。日本の夏はあまり試食には向いていない気候ですね・・・
チョコレートを少し置いておいただけで、あっという間に溶け始めます。
なので、割った時の音を聞いたり、触感がどんなものなのかは、わかりませんでした。
今回試食した4種
- エクアドル産71%
- グレナダ産71%
- パプアニューギニア産71%
- ヴェネズエラ産71%
テイスティングシートと世界地図の資料も準備して下さっていました
チョコレートの感じ方は人それぞれでしょうし、しかも食後で結構お腹が膨れていた私は、完璧な状態ではありませんでしたが、フランス産のチョコレートと違い、香りが柔らかいように感じました。
余韻がその分、あまり残らないので、フランス人には物足りないかもしれませんが、日本人の方にはその分食べやすい印象を受けました。
パプアニューギニア産のチョコレートは初めて食べましたが、はちみつの味を強く感じ、香りが4種類のうちで一番豊かな印象。
皆さん、真剣に書き込んでいますね。
試食後はちょっと違ったチョコレートを用意して下さっていました。
そのひとつがこちら!Antica Dolceria Rizza
シチリア産のチョコレートで35度以下なら溶けないとのこと。
アステカ文明の頃に食べられていたようなチョコレートとでも言いましょうか?
普段私達が食べ慣れている口どけ良いなめらかなチョコレートではなく、黒砂糖の塊のようなザラっとしたもの。
左右にある四角いチョコレートがそのシチリア産のものですよ。
なめらかではないのが、おわかりになりますか?
麦チョコのようなものは、韓国のヒマワリの種入りのチョコレートです。
おつまみのようなものでした。
いろんな職種の方がいらっしゃり、とても楽しい会でした。
チョコレートがお好きな方は、一度こんな会に参加してみると、面白い発見をしたり、チョコレート好きとの意見交換が出来ますよ。