2009/12/20

Papillote(パピヨット)

木曜日に初雪が降ってから、急にマイナスまで気温が下がったパリ。
かなり寒いです。
パリにご旅行にいらっしゃる方は、しっかり防寒着をご用意して下さい。

クリスマス前になると、フランスではスーパーにチョコレートがたくさん並びます。
その中のひとつ、キラキラと光るような紙でキャンディー包みにされたもの、Papillote(パピヨット)をご覧になられた方も多いのではないでしょうか?

一般的にずいぶん前から用意されていて、しかも工場生産のものなので、
美味しくないとの評判。

エトワル・ドールでは、そんな評判も吹き飛ばすものを用意しています。

なぜなら、普段取り寄せているベルナッション、ジロットなどのボンボン
タイプのチョコレートやアンリ・ルルーのキャラメルを包装しているからです。


元々はリヨンで始めたようです。
包み紙の中身は、Petard(ペター)と
呼ばれる爆竹。細長い棒状のものが見えますか?それですよ。
両端を引っ張ると「パンッ」と音がなります。日本のクラッカーの代わりでしょうか?

そして、ちょっとした小話が書かれた紙が入っています。
思わずクスッとなるような話のはずですが、日本人の私にはその笑いが分らないことも・・・(泣)

お子様向けに購入される方が多いので、中身はミルクチョコレートも珍しく多めに用意しています。

それにしても、もっと早くご紹介出来れば良かったのですが、クリスマス前で
お店は休みがありません。朝10時から20時まで営業していますので、時間が
なかなか取れませんでした。でも何とかクリスマス前に紹介出来て良かったです。

マダムは少しも疲れを見せず、元気にされているので、あともう少し私も頑張らなくては!