こちらも季節商品であるフリュイ・コンフィ、いわゆる果物の砂糖漬けです。
1866年Maurice Lilamandによってケーキと砂糖菓子のお店として始まりました。
1903年彼の孫であるJustin Lilamandが引継ぎ、フリュイ・コンフィの専門店にしました。以前はなめし皮工場だったところに移転。
現在は5代目にあたる、Pierre Lilamandによって、伝統的な味を守っています。
仕入れている果物は、クレモンティーヌ(日本のみかんのようなもの)、いちご、洋ナシ、杏、セードラ(コルシカ島で取れる柑橘系の果物)、いちじく、オレンジ、金柑。どれもとても綺麗な仕上がりで、口にするのが勿体無いくらいです。