お店に来て頂くための目印は
ムーラン・ルージュ。
今年はムーラン・ルージュ誕生120周年という記事を目にしました。
1889年10月6日
フランス革命100周年を記念するパリ万博の開催された年。Josephe OllerとCharles Zidierによって、ムーラン・ルージュは誕生しました。
オープン初日から満員御礼となり、いろんな階級の人々で賑わっていたそうです。
観客の楽しみは毎晩10時に始まるフレンチカンカン。
スカートを持ち上げ、脚を高く垂直に上げ、観客に美脚を見せながら、音を立てて踊るダンサー。彼女達の中にはその美脚に高額の保険をかけていた人も・・・
1891年、画家Toulouse-Lautrecによって描かれた、La Goulueのポスター。
彼はムーラン・ルージュの踊り子達に魅せられ、頻繁に通い、愛情を込めて、
ポスターを描いていたそうです。
そんな彼のお陰で、ムーラン・ルージュはより一層、人気になったと言われて
います。
今でもムーラン・ルージュの中には彼の絵が多く飾られ、キャバレーでありながら、美術館のようになっています。私はまだ行ったことがないので、見たことが
ないのですが・・・
ムーラン・ルージュには著名人も多く訪れています。
現在は観客の半分が観光客で、主に中国人、アメリカ人、ロシア人、スペイン人とのこと。
毎日見ている「赤い風車」の中に、一度は私も入ってみたい。
皆さんはもうフレンチ・カンカンをご覧になられましたか?